
こんにちは
不動産お悩み相談室です。
今回は住宅ローンを滞納しそうな時のお話です。
住宅ローンの返済が厳しい・既に滞納してしまった時、どこに相談するのが良いのでしょうか?
迷いますよね。友人?サラ金?不動産会社?法律事務所?それとも放置?
最初に相談すべきは借入先の金融機関ですね。事情を説明して月々の返済額を見直してもらいましょう。
リスケジュールという方法です。
リスケジュールには返済期間の延長か返済猶予の2通りの方法が選択できる可能性があります。
返済期間の延長
各金融機関の住宅ローンの返済期間は最長で35年間・完済時の年齢80歳というのが一般的です。
住宅ローンを借入した時、借入期間を決めますよね。その期間を延長して負担を減らそうという事です。
金融機関も返済が大変だとい方に対して簡単に条件変更を受け入れる事はリスクがありますので返済済期間の延長する際は審査が必要です。今後も安定した収入が見込めなければ審査は通りません。
返済期間の延長ですが、返済期間35年間を超えない範囲での延長は可能性がありますが、あまりにも長期間になるような期間延長を受け入れられる可能性は低いでしょう。
又、完済年齢を超えてしまうような返済期間の延長は認められませんので注意をしましょう。
返済猶予
返済の猶予は、返済をストップするのではなく金利を返済して元金の一部もしくは全部の返済を猶予するというものです。返済猶予の期間は各金融機関によって違いますが6ケ月~3年位です。
メリット・デメリット
リスケジュールのメリットは一時的に返済が楽になる事です。
デメリットは返済期間の延長の場合は、優遇金利がなくなったり金利が上がったりする場合があります。
返済猶予の期間が終了した場合は猶予されていた元金の返済をしなければなりませんので返済猶予の期間前よりも返済額が上がります。
住宅ローンの滞納した後では審査が通らない場合もありますので、リスケジュールの相談する場合は滞納する前にしたほうが良いでしょう。
リスケジュールは一時的な出費等で返済が厳しくなった等で返済が厳しくなった方が、その時期が過ぎれば返済できるという方に適した解決方法です。
将来的に返済するのは不可能とい方にとってはその場しのぎの策で、人によってはリスケジュールする前よりも状況が悪化する可能性があります。
金融機関から競売の申立てをされた時に、ご相談を頂いた方でリスケジュールをしたけど返済が滞ってしまった方もいます。
金融機関としては返済不能になって回収不能になるよりは少しでも回収できればとリスケジュールを薦めます。
しかし、目の前の問題を解決する事も大切ですが、根本的な問題を解決しないと最悪な結果になりますので注意しましょう。
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