空家の維持・管理が負担になっていませんか?

こんにちは

 

不動産お悩み相談室です。

 

今回は空き家のお話です。

 

日本の空家問題は深刻ですね。

 

平成26年11月には空家等対策特別措置法という法律が成立し、平成27年5月には完全施行されています。

 

みなさんの家の周辺にも空家ありませんか?

 

30年~40年前にできた住宅団地にも空家が増えてきてますよね。

 

今は一戸建ての空家がメインで問題視されていますが、将来的には地域によっては一戸建ての空家だけでなく分譲マンションの空家も増えるかもしれません。

 

空家が増える原因

 

空家が増える原因は様々ですよね。

 

例えば

 

◆人口減少による空家の増加

 

◆新築分譲住宅の着工数の増加

 

◆持ち家があるので相続した実家が空家になっている

 

◆離婚してお互い引越しをして空家になっている

 

◆マンションに住み替えて戸建が空家になっている

 

◆所有者が高齢化になり介護施設に入居して空家になっている

 

その他、空家が増える原因はあります。

 

人口減少による空家の増加

 

日本の人口が減少しているから空家が増えているかといえば、完全にそうだとは言えないようです。

 

平成27年の国勢調査では94万7千人の人口が減少しているが、世帯数は145万3千世帯の増加となっています。

 

人口減少しているのに世帯数が増加しているという事は、1世帯当たりの人数が減っているという事です。

 

昭和45年の1世帯の人数は3.45人だってのが平成27年には2.46人だそうです。

 

この数字からすると家族の人数が減ったから戸建からマンションに住み替えて必要ではなくなった戸建が空家になってしまうという事が増えていきそうですよね。

 

新築分譲住宅・新築マンションの着工数の増加

 

新築分譲住宅・新築マンションの着工数の増加は中古住宅が売れなくなってしまう原因の一つかもしれません。

 

地域差はありますが、新築住宅の物件数が増え続けていますよね。町を歩いていると完成済みの新築住宅が目につきますよね。

 

新築住宅は完成すると価格を大幅に下げて赤字覚悟で売却します。地域によっては当初の販売価格よりも500~1,000万円位に値下げをして売却しているそうですから、中古住宅の流通も悪くなって、所有者も売却することを諦めて空家になってしまいます。

 

持ち家があるので相続した実家が空家になってしまう

 

核家族化が進み、各世帯が持ち家を所有している場合に実家を相続した時に売却するか賃貸するかで迷っている場合には空家になってしまいます。

 

実家が遠方なら、日々の生活に追われ相続した実家の維持・管理が負担になってきます。気が付いたら相続してから数年経過していた、なんて事も珍しくありません。

 

長くなってしまうので、空家の原因の続きは次回にします。

 

所有している空家が自宅から遠い場合、維持・管理するのは大変ではありませんか?

 

近隣からのクレーム・防犯上の問題・税金等は年数が経過するほど負担になっていきます。

 

2020年の東京オリンピック、2022年の生産緑地問題等、数年後にに不動産の価格が下落するかもしれない要因があります。

 

今、所有している空家の維持・管理に関してお悩みの方は、お気軽にお問い合せ下さい。

 

各所有者様に最適な方法をご提案致します。

 

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