任意売却 集客方法①

こんにちは

 

不動産お悩み相談室です。

 

今回は「任意売却 集客方法」のお話です。

 

任意売却の集客方法というと、ちょっと語弊がありますが

 

ご相談者からの窓口と言えば良いのでしょか。

 

私は任意売却を始めた頃のお話です。

 

平成のお話ですからね。決して昭和のお話ではありません。

 

最初に任意売却の取引をしたのはフルコミッション(完全出来高制の営業マン)として

 

お世話になった会社でした。

 

ご相談者からお問合せ・ご相談を頂く方法としてはダイレクトメールがメインでした。

 

「待ちの営業」です。ダイレクトメールを送って、ご相談者からお問合せを頂くのを待っている状態ですね。

 

そんなに手の込んだものではなくコピー用紙に輪転機で刷った5~6枚位を郵送していました。

 

1ケ月に250~300件位ですかね。あまり覚えていませんが・・・。

 

お問合せ頂く件数は10件~20件位でしょうか。ダイレクトメールの件数に対して効率は良かったと思います。

 

お問合せを頂いたら、現在と同じで債権者と交渉して任意売却を行う形です。

 

ダイレクトメールに関しては、各社から何通も届き同じ会社から何通も届いたりして迷惑だと感じているとご相談者からお話を伺った事もあります。今でも同じようなお話を伺います。

 

次に、ダイレクトメール以外ですと訪問営業」ですね。

 

これはちょっと根気・勇気が必要な営業活動です。

 

名刺を渡した時に怒鳴られる事もありますし、軟禁状態(泣笑)の経験もあります。

 

しかし、怒鳴られた後に名刺を見てご相談のお電話頂いた事もありました。

 

突然、「競売の件」「任意売却の提案」の話をするのは、デリケートな問題ですから気を使います。所有者の方も驚きますよね。

 

訪問営業に関しては、決して何か売りつけるような事ではないし、強引に媒介契約を迫る事もできませんからね。ご相談者とお話ができたならお話を伺って、こちらからのご提案に納得して頂ければお手伝いをさせて頂くというスタンスですから、トラブル等の経験はありません。

 

知り合いの不動産会社の社長・営業さんに任意売却の「訪問営業」の話をすると

 

「自分にはできない」「よくやるね~」

 

なんて言われました。

 

任意売却に携わっている不動産の営業マンでも、任意売却の「訪問営業」の経験をしているのは少数になってきているでしょう。

 

しかし、ほんの数年前は結構な人数が訪問で営業していましたけどね。

 

インターネットも同様ですが、ダイレクトメール等での「待ちの営業」に慣れた営業マンは任意売却問わず「訪問営業」は積極的にはなれませんからね。

任意売却の「訪問営業」で、こんなお話があります。10年位前、修業時代の私の先輩の話です。

 

お問合せを頂いたご相談者との面談が深夜に終わり、夕方に任意売却の「訪問営業」を予定していた別の物件のポストにお手紙入れてから帰ろうと23:30頃にその物件の前に到着したそうです。

 

当然、深夜ですのでインターフォンも押すことなくポストにお手紙を入れようとした時に所有者であるご主人が仕事から帰ってきたそうです。

 

先輩は突然の事でびっくりして、ご主人に簡単にご挨拶をしてお手紙を手渡して立ち去ったそうです。

 

先輩は「まさか、偶然とはいえあんな時間に手紙を渡されたら手紙なんて読んでくれないだろう」と思い家路を急いだそうです。

 

しかし、そんなまさかな事が起きたのです。

 

翌日、9:00頃にその所有者であるご主人から電話があり

 

「是非、相談したいから日程調整してほしい」

 

と言われたそうです。

 

面談時に驚いたのは、

 

「手紙を渡された時に、直ぐにでも相談して話を聞いてほしかったけど・・・。急いで帰ってしまったから電話しました」

 

ご相談頂いた物件はお預かりして、トラブル無く任意売却を成約しました。

現在、業界問わずインターネットでのビジネスが当たり前の時代になりましたね。

 

洋服・靴を買うにもインターネット(昭和の人間としてはサイズは大丈夫か?と思う・・・)

 

不動産を買うにもインターネット

 

便利な世の中ですね。

 

そんな便利な世の中でも、不動産・住宅ローン等で悩んでいる方はたくさんいます。

 

インターネットは便利ですけど活用できない年代もいます。

 

又、インターネットが普及したことによって普及前の営業方法を悪徳と言うサイトもあります。

 

しかし、弊社には「インターネットから問合せをして任意売却を他業者に依頼したが本当に売却活動しているのか」不安というお問合せを頂く事があります。

 

「インターネットで大々的に広告をしているから安心・大丈夫だろうと思ったら間違いだった」というお問い合わせもあります。

 

私が業界問わずお付き合いしたくなる営業マンに求めるものは人柄です。「困った時はお互い様」という感覚で、時には利益度外視で仕事をしている営業マンは人・仕事が自然と集まります。

 

それはインターネットの内容・写真だけでは分かりませんからね。会って話をしてみないと分かりません。

 

既に任意売却を依頼して、このようなお悩みはありませんか?

 

住宅ローンを滞納してしまい任意売却を他業者に依頼したが売却できるか不安

 

住宅ローン滞納の相談をインターネットで相談したら遠方の不動産会社が来たけど大丈夫?

 

このような不安・疑問をお持ちの方は、お問い合せ下さい。セカンドオピニオンが必要かもしれません。

 

不動産のお悩み相談は「不動産お悩み相談室」にお任せください。

 

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