
こんにちは
不動産お悩み相談室です。
今回は「住宅ローンが通らない?」のお話です。
今回のテーマは最初に申し上げますと専門ではありません。
私は不動産の営業マンで銀行の住宅ローンの担当者ではありませんので住宅ローンの審査基準の詳細は分かりません。
それでは何故?ブログにしたの?ですよね。
任意売却のブログで住宅ローンの記事を書いているので住宅ローンのお問合せを頂く事がありますので、私の知識内でブログに書いてみます。
住宅ローンの審査基準は各金融機関によって違いますが、返済比率・年収・勤続年数・勤務先・物件の担保評価等が審査対象となります。
上記の審査基準をクリアしているのに住宅ローンが通らない、というお問合せがあります。
この場合は個人使用情報に問題がある可能性が高いですね。
個人信用情報とは過去のカード等での借入れの延滞・不払い等の事故情報が指定信用機関のリストに記載されている事です。所謂、ブラックリストですね。
個人信用情報に事故情報が載っていると住宅ローンの審査は事前審査の段階で未承認です。銀行からの回答は「総合的な判断で未承認です」と言われて終わりです。顔見知りの担当者によってはオフレコで「分かりますよね。申込人には何となく伝えてください。」と言われます。
この状況ですと住宅ローンの審査は絶対に通りません。
個人信用情報は本人であれば各信用機関で諸手続きをすれば取得可能ですので思い当たる方は取得してから住宅ローンの審査を申し込んだ方がよいかもしれません。
個人信用情報は問題ないのに住宅ローンの審査が通らないという場合は原因の一つは返済比率ですかね。
返済比率とは「収入に対して年間返済額の比率」です。民間金融機関では100万円~300万円未満は20%以下・300万円~450万円未満は30%等の基準が満たさなければ融資審査は通りません。所謂、身の丈に合った物件購入・借入れをして下さい、という事ですね。手取りで30万円に人が月々20万円の住宅ローンの返済は厳しいですよね。
お問合せの中には、「どうにか住宅ローン通せませんか?困っているんです」なんて言われる時があります。このお悩みは不動産のお悩みというより金融のお悩みのように感じますのでお断りしています。
インターネット・現地販売会の看板等で見ることがる「住宅ローン通します‼」と謳っている不動産会社に相談してみた方が良いですね。ありとあらゆる方法で住宅ローンを通す為にスレスレの提案してくれると思いますよ(笑)
不動産の営業マンでも得意・不得意があり、住宅ローンの審査基準・金利等にびっくりするくらい詳しい人がいます。手帳に細かい事までびっしりメモが書いてあったのを見たことがあります。こういう人に相談してみた方が喜んで相談にのってくれますよ。
私は不動産の売買専門ではなく売却専門及び不動産コンサルタントという方が適切です。
基本的にマイホーム探しは承りません。知人等の紹介でもお断りする事があります。
不動産の売却依頼を頂いた所有者様の為に購入希望の方を探す活動と不動産の有効活用のコンサルタントがメインの営業活動をしているので、マイホームを探している方に物件を紹介するような営業活動はできないのが現状です。ましてや、難しい住宅ローン審査をリスクを負って通すことはでません。申し訳ございません。
不動産のお悩み相談は「不動産お悩み相談室」にお任せください。
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