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新築分譲住宅 平成から令和?

こんにちは

 

不動産お悩み相談室です。

 

今回は「新築分譲住宅」のお話です。

 

先日、先輩の不動産営業マンと話す機会がありました。

 

今、新築の建売住宅の販売仲介をメインの不動産会社に勤めているという事で話のネタは新築住宅の状況です。

 

私  「どうですか、調子は?」

 

先輩 「物件が完成するまで売れないね!」

 

私  「私が販売してた頃は更地で契約していたからな~」

 

先輩 「完成してから半年売れない物件もあるよ。更地で契約なんて昔話だな(笑)」

 

私  「分譲会社も大変な時代ですね」

 

10年位前は、新築分譲住宅でも更地の状態で契約する事は珍しくなく、完成した物件じゃないと契約できない不動産営業マンは完成物件ができるまでひたすら待つような時代でした。

 

今では、完成物件が余っていて販売価格を何回も下げなくては売れないなんて状況ですね。完成済みの新築住宅が街に溢れている感じしますからね。

 

スマートフォンが普及して家で寝転んで物件の状況が分かるようになって、狙っている物件が底値になった時にインターネットで探した不動産会社で購入する感じでしょうから、早めに売れる物件は駅近の物件くらいでしょうね。

 

時代ですね。

 

平成から令和に年号も変わり、少子高齢化も進み不動産業界もこれから変化していくと思います。

 

新築分譲住宅が無くなる事も全く売れないという事は無いでしょうけど、時代の変化を感じることなく棟数・売上だけを追っかけて行くと、建売会社も時代遅れの浦島太郎になる可能性がありますよ(笑)

 

【これからの新築分譲住宅】を、私ごときが語るのも烏滸がましいかもしれませんが、今まで通りの4LDKばかりでは売りづらくなるでしょうね。

 

例えば、高齢者の住み替えで3LDKのバリアフリーの平屋の新築分譲住宅なんてのもアリかもしれませんね。私が新築分譲住宅の販売をしていた頃から高齢者の住み替え相談・購入のお手伝いをする事が増えていました。

 

お客様は

 

「4LDKも必要ないな~」

 

「2階建てを買っても2階は必要ないかも~」

 

「建て替えか買い替えを考えているけど、建て替えは引越しを2回するのが面倒だ」

 

なんて事を言っていました。今では分譲会社・地域によっては平屋の新築分譲住宅もあるようですけど、もっと増やしても面白いかもしれませんよ。

 

「そんな事、とっくに考えているよ」

 

なんて、怒られるかもしれませんのでこの辺でやめときます(笑)

 

人数が多い会社は、商品開発・売上目標・経営方針等を様々なデータを基に会議で議論し決定していくと思います。でも、所詮データなんてあてにならなくて現場の声が一番じゃないんですかね。

 

私は新しい仕事を考えて行き詰まると街に出ます。車ではなく歩きで。車だと見落としてしまう事が多くなってしまうので歩きです。

 

結構、色々なものが見えてきますよ。

 

夕方、歩いているのは60歳以上の方が大半で子供はほんの少しなんて地域もありますね。

 

時代の流れを見落とすと、大変なことになりそうですね。気を付けよう。

 

 

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