任意売却の引越費用

こんにちは

 

不動産お悩み相談室です。

 

今回は「任意売却の引越費用」のお話です。

 

住宅ローン等の返済ができずに自宅を処分する時、任意売却を選択する方が増えています。

 

当相談室のご相談者も任意売却を依頼するまで様々な問題があり、やっとの思いで相談先を探して安心してしまう方もいます。

 

しかし、住宅ローンの返済問題は任意売却だけで解決するのではなく、任意売却をしながら改善策を探すという方が適しています。

 

多くのご相談者が抱えている問題が引越費用と新居探しです。

 

ご相談者によっては住宅ローンを返済するために預貯金が底をついてしまっているケースが多く引越しをしたくてもできないのが現状です。

 

任意売却は絶対に成功するとは限りませんし、十分な引越費用が確保できるとも言えません。

 

私は任意売却の面談時に、ご相談者には任意売却の活動期間で「可能な限り引越費用を貯金して下さい。」とお伝えします。

 

ご相談者に任意売却に対して過度な期待を持たせてしまうと、引越費用が準備ができず競売になった時に引越しをしようと思ってもできません。

 

新居探しも重要です。

 

ご相談者の経済状況を考慮して新居探しのアドバイスをします。

 

以前、任意売却後に新居探しのお手伝いをしたご相談者は家賃は二の次で地域を重視してしまったが為に引越しをした数か月後に家賃が払えなくなったと連絡がありました。

 

私も賃貸借契約前に家賃の支払いは大丈夫か確認はしましたが、住宅ローン等の住居費用を負担していなかった為に家賃の支払い自体をあまく感じていたのでしょう。

 

任意売却は、住宅ローン・事業資金の返済が不可能になった時に債権者と交渉して不動産を処分する方法です。

 

そして、不動産を処分したら全てが解決という事ではなく、新たな生活をスタートしなければならないのです。私は、任意売却はその新たな生活の準備をする一つの方法と考えて取り組んでいます。

 

 不動産に関するお悩みは大小問わず様々な内容があります。家族・友人に相談することもできずに一人で悩んでいませんか?

 

悩んでいても解決策は見つからず時間ばかりが過ぎて問題解決には至りません。

 

任意売却コンサルタント・不動産再生コンサルタント・相続不動産コンサルタントで問題解決。

 

相続した不動産でお悩みの際は相続診断士が全面的にサポートします。

 

再建築不可・事故物件・既存不適格・囲繞地・狭小物件のご相談承ります。

 

経験豊富なスタッフが親身にお話をお伺いします。

 

所有不動産を有効活用するか売却するかで迷っていませんか?

 

相続した不動産の維持・管理が負担になっていませんか?

 

住宅ローン・事業資金の返済滞納で差押え・仮差押えをされて困ってませんか?

 

迷われているのであれば、この機会にぜひ一度ご相談ください